2020年5月から新型コロナウイルスの影響により特定定額給付金として全国民に10万円が支給されることが決まりました。
今年は夏も冬もボーナスが減るといった会社員の方も大勢いるでしょうから、この10万円を何に使うか迷うのではないでしょうか。
夫婦と子供2人の世帯だと40万円貰えるわけですからね。
皆さんは給付金をどのように使いますか?
思い浮かぶ選択肢としてはこのようなものが出てくると思います。
〇食費などの生活費
〇家電の買い替え
〇貯金
〇投資
〇寄付
〇趣味、娯楽、旅行
給付金の使い道を選ぼう!
生活への影響は?
新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出自粛や在宅勤務、学校の休校など私たちの生活環境は大きく変わりました。
これにより自宅で過ごす時間が増えたという方は多いでしょう。
「LINE家計簿」のアンケート調査では家計の支出が増加した家庭は全体の約4割も占めている結果になったそうです。
この調査結果を見ると給付金は旅行に使うよりも家電の買い替えや日々の生活費に使った方が充実した生活になりそうですね。
コロナ収束後の経済は?
3月頃は様々な専門家が経済のV字回復を想定していました。
しかし、そこからU字回復の話をする人が増え、今では「当面の間は厳しい」という意見に変わっています。
経済の先行き予想は暗そうですね。
会社員の方は給与が減る可能性がありますし、自営業の方も厳しそうです。
日本航空(JAL)では夏のボーナス支給額を昨年から半減すると発表し、新卒採用も中止を決定しています。
今は大丈夫であったとしても、この先新型コロナウイルスの第二波が来る可能性のことを考えると貯蓄で備えておくのもいいかもしれませんね。
若者はどうしているのか?
経済的影響を受けた人たちの支援に繋げるという目的で、ヤフーなどが参加する「コロナ給付金寄付実行委員会」が存在します。
ここのアンケート調査によると20代では「少しでも寄付したい」と答えた人が3割にも達し、他の世代より多い結果となったそうです。
自分のことだけでなく他人の為に寄付するというのは素晴らしいですね!
経済も回すことも大切
将来に備えて貯金しておこうと思う人も多そうですが、貯蓄にまわしただけでは経済はよくなりません。
それだと国がなんのために支給しているのかわからなくなってしまいます。
貯金に余裕がある人はこの給付金を活用して日本の経済を活性化させていきましょう。