証券マンの1日!実際の生活とは??詳細なスケジュールの例です。

こんにちは。証券会社で働いているそらこうです。

2018年末の証券会社の従業員数は90,815名となっており、そのうちの大半は個人営業をしています。

では、世の中の証券マンたちはどのような一日を過ごしているのでしょうか。

実際に証券会社で働いている私のスケジュールをお伝えいたします。

証券マンのスケジュール

 

まず、証券マンの1日の行動をざっくり言うとこんな感じです。

起床→マーケット情報詰込み→朝礼→前場→後場→新規開拓→進歩報告→終礼→飲み会

正直、若手のうちは毎日この繰り返しです。笑

1.起床~朝礼編

 

5:45 起床 
  海外市場の動きを確認しながら朝食を食べ、コーヒーやエナジードリンクで脳を覚まします。
6:30 通勤
  電車の中で日経新聞を読み、とにかく情報を詰め込みます。
7:30 出社
  支店長、課長、先輩方に元気よく挨拶、PCでメールや相場情報の確認をします。
  (話し声は無く各自集中してPCと向き合っています)
7:45 新聞読み合わせ
  幹部陣は支店長室でミーティング、若手は日経新聞の読み合わせです。
  (支店長室から怒鳴り声が聞こえてくることもあります。)
8:00 社内のテレビ放送
  マーケット部門の人の話を資料を見ながら聞き、業務管理課からの連絡事項を頭に入れます。
8:30 朝会   
  支店長、課長からの話を聞き、各自の目標数字の確認を行います。
  (小さい支店の場合、この15分間は緊張感が凄いです。)
8:45 営業準備
  目標数字達成に向け電話する顧客をリストアップ、提案資料の準備やセールストークを考えます。

2.前場~昼休憩編

 

9:00 株式提案
  一斉に電話をかけはじめ株式の提案をメインで行います。
  (基本的にメインで動いてくれるお客様は決まっており、売買手数料を稼ぎます)
10:00 引き続き電話営業
  課長から進歩の確認があり株式・投信・新規開拓と年次や状況で分かれていきます。
11:30 昼休憩
  お弁当やカップ麺を買ってきてPCを見ながら5分ほどで昼食を食べて午後の準備です。

3.後場~退社編

 

12:30 営業活動
  午後は電話だけでなく電車や車で訪問営業する人も多いです。
  (投資信託で大きな資金を狙う場合は訪問して対面で話すことが重要なためです)
15:00 郵便作成
  取引時間が終わり、既存客絵の提案資料や新規開拓の手紙を書き郵便を作成する作業です。
16:00 新規開拓
  個人宅や中小企業へ電話や訪問、ポスティングなどで新しいお客さんを捕まえにいきます。
18:00 一日の実績入力
  課長へ進歩報告と実績表への入力をします。
18:30 終礼
  支店長、課長から締めの挨拶。その後翌日の案件表を提出します。
19:00 退社
  とりあえず退社。疲労と開放感が一気に押し寄せます。

4.飲み会~就寝編

 

19:30 飲み会
  先輩に連れられ居酒屋へ。話題は仕事9割です。
21:00 居酒屋(二軒目)
  仕事のストレス発散は簡単ではなく当然のように二軒目に行きます。
23:00 解散
  酔っている先輩も多く翌日記憶がないこともあります。
24:00 帰宅
  シャワーを浴びて歯磨きを素早く済ませます。
24:30 スマホ
  ニューヨーク市場の動きを見て安心したり絶望したりします。
25:00 就寝
  ようやく一日の終わりを迎えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

正直9:00~18:00までの時間は会社や支店長、課長の方針で全く違い、数字さえできていればどこで何をしていようがOKなことも多いですが、一般的には今回書いたようなスケジュールの社員が多いように感じます。

証券会社で働く場合、仕事とプライベートを完全に分けることはなかなか難しいですね。

最後まで読んでくださりありがとうございました。